チャイコフスキーのロマンが十分に [音楽]

庄司紗矢香のチャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲

小さくまとまっている

庄司さんのバイオリンは初めて聞きました
好感が持てる音色で 本人を見たことはありませんが 小柄で華奢な感じのちょっと背伸びしてみた そんな音色でした
バックのオケが 指揮が 確かにテンポが遅いし チャイコフスキーの音楽にしては妙にきれいすぎる印象を持ちました
チャイコフスキーの音楽の自分の印象は かわいらしい音楽と違う「1812年」に表れるような 象の 熊の そんなイメージ(ってどういうの?)なんですけど ちょいモーツァルト意識しつつって感じかなあ
う?ん 好みが分かれるか… 
嫌じゃないけどチャイコフスキーはこんなきれいな感じにまとまると変なカンジでした

メンデルスゾーンは作曲家についてあまりよく知らないけど曲は有名ですね 
これはチャイコフスキーほどの違和感はなくすんなりと聞けました
きれいにまとまってました

チャイコフスキーのロマンが十分に楽しめます。

バンドが東欧らしく、チャイコフスキーの音楽が楽しめる。ヴァイオリンは丁寧で、かつ愛らしく、かつ場面の展開表現が豊です。チャイコフスキーのこの曲を1枚買うとしたらとても楽しめる1枚では無いでしょうか?

素晴らしい

素晴らしい演奏です。あの独特の味わい深い音色は彼女にしか出せないものだと思います。小さな体からは想像もつかないような力の入った演奏で、大好きなチャイコを情感豊かに奏でており、毎日飽きずに聞いています。やっぱり彼女は良いです。
チョン・ミュンフンの指揮は全般的にテンポが速いのですが、オケの演奏(特に金管のバランス)と彼女の演奏力が合わさると思った以上に聴き応えがあって、中々どうして聴いているうちに結構好きになりました。


チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲



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